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「ル・アーブルの靴みがき」上映

シネマ・デ・アエル、9月のマンスリーセレクト上映会。アキ・カウリスマキ監督の「ル・アーブルの靴みがき」を上映します。

フランスの港町に暮らす靴磨きの男と、難民の少年のちょっとユーモラスで人情味溢れるヒューマンドラマ、観終わった後にきっと誰かに話したくなる素敵な作品です。

いずれも © Sputnik Oy

カウリスマ監督といえばフィンランド映画を代表する映画作家ですが、小津安二郎の映画に大きな影響を受けた人で、静かな観察するようなカメラにちょっとそんなテイストを見ることもできるかもしれません。

上映会は2017年9月9日(土)の10時~、14時~の2回、シネマ・デ・アエルで開催します。会場となる東屋さん蔵の入口で特設カフェもオープンしますので、ぜひ映画とコーヒー、ちょっとしたお菓子などをお楽しみいただけましたら、と思います。

みなさまのご来場をお待ちしております。

 お問い合わせ、鑑賞のご予約はこちらまで   cinema.de.aeru@gmail.com

 *お返事までに1ー2日ほどお時間をいただくことがあります。   また鑑賞のご予約は上映前日までにお願いいたします。

《9月のシネマ・デ・アエルマンスリーセレクト上映会》 

日時:2017年9月9日(土)10時~、14時~ 作品:『ル・アーヴルの靴みがき』 場所:シネマ・デ・アエル((宮古市本町2-2 東屋さん旧酒蔵) 料金:一般千円、中学生以下無料 定員:各回40名、先着順(全席自由)

★作品情報★

『ル・アーヴルの靴みがき』  ◻︎監督・脚本:アキ・カウリスマキ、  ◻︎出演:アンドレ・ウィルム、カティ・オウティネン、      ジャン=ピエール・ダルッサン  2011年/フィンランド・仏・独/93分  第64回カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞

【あらすじ】  フィンランド出身のアキ・カウリスマキ監督が、ヨーロッパの移民問題 をテーマに港町の裏通りに暮らす庶民を描いたヒューマンドラマ。  フランス北部の港町ル・アーヴルで靴みがきで生計を立てるマルセルは ある日、アフリカから漂着した難民の少年をかくまう。果たして少年は母 が暮らすロンドンにたどり着けるのか?

《プロジェクトメンバーからーーーココが見どころ!》 

 アキ・カウリスマキは映画『過去のない男』を見て以来、気になっている 監督で、多くは語らないけれど時々くすっと笑える会話が作品の特徴です。  移民問題という深刻で複雑な問題に挑んだ作品ですが、貧しくても誇りと 他者への思いやりを持って生きる庶民に希望を見出したいという監督の意思 を感じました。おすすめです!(八谷三和)

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