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映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」上映


©2014 Column Film BV

昨日、今日と開催しているシネマ・デ・アエル春のイベント、メイン企画は映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」の上映です。今日は午後2時から上映スタートします。

昨日僕も初めて見ましたが、ヨーロッパのすごさを感じました。なんというか、お金や時間のかけ方もそうだし、館長のある種独裁者的な毅然とした態度も日本にはないオーラが出てます。あと、東洋美術を見るスタッフの1人にめちゃくちゃ眼差しの純粋な人がいて、こういう人が美術館の根っこを支えているんだなというのも感じました。

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さて映画ですが、こんな内容です(シネマ・デ・アエルのチラシより引用)。

レンブラントやフェルメールを収蔵するオランダ最大の美術館。同館の市民も巻き込んでの全面改修事業に迫るドキュメンタリー映画の秀作です。地元住民とのトラブル、美術館商売の舞台裏とともに、10年に及び繰り広げられた笑いと涙の大騒動が余すところなくカメラに収められています。

そして実行委員の平松さんも紹介文を書いてくれてます。

「確かに、2011年9月に訪れたときは一部公開で改修中だったオランダのアムステルダム国立美術館。しかし、その裏にはこんな悲喜こもごもがあったとは! 『みんなのアムステルダム国立美術館へ』は、世界史の教科書などでも見かける名画「夜警」(レンブラント)も展示される同美術館の、10年にも及んだ改修をめぐって繰り広げられた舞台裏を追いかけたドキュメンタリー映画です。美術館側、建築家、そして市民と、それぞれの思いが交錯し、予期せぬ事態に工事は中断を重ねる中、この美術館はみんなの思いを受けていかにして開館の日を迎えたのか− 上映会場の「東屋」が宮古の新しい芸術文化拠点として動き始めたいま、みんなが集い、芸術文化に親しむ場について考える良いきっかけになる作品だと思います。それにしても、工事を阻む騒動の発端が、美術館を貫く通路を自転車で通れなくなるからというのも自転車大国オランダらしく、どこか微笑ましくもあります。」(実行委員会 平松伸一郎)

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