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観て話して味わう漁師の今、1月 のマンスリーセレクト『新知町の漁師たち』(1月13、14日開催)

 2018年最初のマンスリーセレクトは、東日本大震災後の福島県新地町の漁師たちの生活を追った話題のドキュメンタリー作品『新地町の漁師たち』(http://shinchi-ryoshi.businesscatalyst.com/)を1月13、14日を上映します。

 宮城県との県境の町、福島県新知町。この小さな町の漁師たちは原発事故の後、同じ漁場で漁をする宮城県の漁師が魚を出荷できるにもかかわらず、福島県の港であることを理由に、何年もの間水揚げした魚を出荷することができませんでした。

 進まない補償交渉、先の見えない原発災害の収束にあきらめ感を漂わせる漁師たち、これまで大切に守り続けてきた「魚を獲って暮らす営み」を奪われた、彼らの日々をカメラは見つめていきます。

 被災者の立場を超えた「私たちの復興」を問いかける、漁師たちの3年半の記録、この機会にご覧ください。

《盛りだくさんのトーク&イートプログラム》

今回のマンスリーセレクトには、本作品の監督である山田徹さんがゲストとして来場します。

 さらに体験プログラムとして「イカ王子」として三陸沿岸の漁業をリードする宮古市の共和水産鈴木良太さんを迎え、イカ王子特製の逸品や地酒とともに、より深い映画トークや漁業のみらいについて語り合う10名限定のスペシャルテーブルトーク「うみのこと、映画のこと」(13日15時〜要予約)宮古市の歴史的建築である東屋さんの母屋の内の特設スペース「ダイニング(キッチン)ギャラリー」で開催します。

 また、好評のカフェ・デ・アエルの1ドリンクとイカ王子特製のお土産がついたお得な上映セット(13日16:45分〜、14日10時〜 それぞれ山田監督+ゲストのミニトーク付き1500円)など、作品の世界と三陸の漁業を目と舌でたっぷりと楽しめるプログラムをご用意しています。

 シネマ・デ・アエルだけの体験プログラム、みなさまお気軽にご参加ください。

◻︎Program1

スペシャルテーブルトーク「うみのこと、映画のこと」

2018年1月13日(土)15:00〜16:30

ゲスト:山田徹さん(映画監督)、イカ王子(鈴木良太さん)

会場:東屋さん母屋内特設スペース ダイニング(キッチン)ギャラリー

参加費:2,000円

定員:10名(要予約)

映画のインサイドストーリーや東北の漁業のことなど、ここでしかきけない、語り合えないトークプログラムです。映画がより楽しくなる上映前のオープニングプログラムをお楽しみください。

参加費にはイカ王子特製の逸品と、地酒、ワイン、ソフトドリンクの中から1ドリンクが含まれます。

お申し込みは、お名前、ご連絡先を記載の上こちらまで

cinema.de.aeru@gmail.com

◻︎Program2

映画上映&カフェトーク

①2018年1月13日(土)16:45〜18:45

②2018年1月14日(日)10:00〜12:00

③2018年1月14日(日)14:00〜16:00(上映のみ)

会場:シネマ・デ・アエル(東屋さんの「蔵」)

参加費:①②1500円(カフェトーク+カフェメニューから1ドリンク、イカ王子のお土産付き)

     ③1000円

定員:各回45名

トークゲスト

①山田徹さん、イカ王子、シークレットゲスト(予定)

②山田徹さん、イカ王子、シークレットゲスト(予定)

主催:シネマ・デ・アエルプロジェクト/共催:文化なしごと人コンソーシアム、三陸みらいシネマパートナーズ、みやこ映画生活協同組合/後援:岩手県宮古市、岩手県宮古市教育委員会/協力:株式会社共和水産、宮古観光創生研究会

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